これで解決!3年生「だらだら生活」脱出法

育児

ご家庭の帰宅後こんなことはありませんか?帰宅後、だらだらお菓子、友達と遊び行く…。うちの3年生の男の子も帰ってきたらすぐに宿題はせずまずはだらだら過ごします。性格にもよるのかもしれませんが、帰ってきてすぐに宿題を終わらせる子もいます。ただ、多くの家庭は同じようにだらだら過ごしてしまい、「言わないとやらない」「宿題もせずだらだら」とお困りの家庭も多いのではないでしょうか。

今回はそんなだらだら生活脱出法を使い、うちの子供も解決策へ導いた方法を成功へ導いた3つのカギをもとに説明していきます。同じ悩みを持つお母さん、お父さんに少しでも役に立てば幸いです!

「だらだら脱出法」の前に…学校から帰宅してからの声かけは重要!

大人も仕事から帰ってきてほっと一息つきたいものです。朝からバタバタ仕事を終わらせ、家族から笑顔で「お帰り!お仕事お疲れ様!」声をかけてもらえるとすごく嬉しくないですか。子供も同じで家に帰ってからもせかせかした態度で「おかえり、すぐ手をあらって宿題しよう」は今までうまくいった試がありません。大人と一緒で家に帰ってきてからの子供たちも同じようにやることはたくさんあります。手洗い、うがい、洗濯物を出して、水筒は台所へ、持参物を出す、宿題、音読、習い事…分かっていてもさぼりたくなるものです。この状況を毎日同じ平静を保ってうまく声かけするのも至難の業ですよね。だた、まずは毎日頑張っている子供の気持ちを優先します。「おかえり、お疲れ様!」ねぎらいの言葉リラックスできる環境を整えると、子供たちは次に何をしたいのか、話を素直に聞いてくれます。

「だらだら脱出法」成功するための3つのカギ その1 

気持ちの捉え方を変える事です。わたしたち親も家でだらだら過ごすことありませんか?だらだらではなくリラックスしている時間です。子供たちもだらだらしていると思うとかける言葉もきつくなります。しかしリラックスしている時間だと考えると、あと少しリラックスさせてからでもいいかなとイライラせずに済みます。親がイライラした態度で接すると子供のやる気スイッチはみるみるうちに下がっていきます。

その2 勉強にとりかかる時間を自分で決めさせる

自分から勉強に取りかからない時は子供に始める時間を決めさせます。時間になる前には「あと〇分で時間だよ」と一言声をかけると、心の準備ができ、「自分で決めたから」と納得して勉強に取りかかります。できたことはきちんと偉いねと褒めて認めてあげる事も大切です。「ゲームを先にやってそのあとやる」なんていう子もいるかもしれません。それはゲームをやるうえで家庭でのルールをまもらせます。わたしの家では宿題の前にゲームはしないと決めているため終わらないとゲームはできません。テレビ、読書その他の事に関しては、基本自分で決めた時間になるまでは黙って子供のやりたいことを優先させます。

その3 大人の時間間隔で子供をせかさない

「もう10分」は子供にとって「まだ10分」かもしれません。「遅いよ」は子供にとって「急いでるよ」かもしれません。子供と話していてこんなことが多々あります。大人と子供の時間の感覚は違うので、子供の事情を踏まえ、タイミングをみて声かけすることが大切です。自分のペースで行動しているのは悪いことではなく、子供が成長したということです。親の時間間隔で動いていないとイライラしてしまうものですが、一人の人として尊重しながら声かけすることが必要です。

その他の方法

  • 「漢字の量が多くて書きたくない」

終わりが見えない宿題はだれもしたくありません( ゚Д゚)我が家ではストップウォッチで漢字1ページを書いた時間を計ってみました。30分くらいかかると思っていた息子が、たった15分程度で1ページ書き終わることが分かり、さっと取り組めば15分で終わることに少し安堵。大量のマス目を見るといつまでも終わらない気がしていた息子もたった15分で宿題が終わると分かるとすんなり取り組めるようになりました。時間を計って「とりあえず〇分まで宿題しよう」も効果があります。何時までと終わりが見えるとその時間までは頑張ることが出来るのは親も一緒かもしれません。

  • 集中力が切れたら

さすがに座っている時間が多くなると子供の集中力も切れていきます。量が多いと疲労感も倍増します。そんな時は「音読はご飯のあとでしたら?」と宿題を分けて少量ずつ取り組むことを提案し、子供に決定させます。子供のその日の状況を見て「今日はいつもより疲れているな」「学校の水泳で疲れているかな」とその日の疲労感も違います。親のいっぺんに終わらせたい気持ちもありますが、子供の状況みながら宿題を分散させることも必要なのかもしれません。

おわりに

3年生になって急に宿題、漢字、音読の量が増え、また教科数も社会、理科、英語と増えました。知り合いの校長先生から「3年生が一番重要。教科や宿題の量も増え大変な時かもしれないけどここで頑張れるか、諦めるかで高学年が決まってくるよ!」まさに3年生の壁がこのことだと思いました。学校生活は大人が思う以上に疲れるものです。まずはゆっくりリラックスできる時間を作ってあげて宿題に集中できるサポートを大人でできるよう私も心がけていきまたいです。

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